ひげのお手入れ方法
ヒゲの伸びている部分のみをシェービングしますが既にヒゲを蓄えているラインを明確に残す為に電気バリカンでプレシェーブをします。 先に電気シェーバーで軽く荒削りをし残したいヒゲの部分のラインをきっちり出し剃る部分と残す部分の線引きを行います。 いきなりカミソリで剃ってしまうと間違えた場合、取り返しがつかいなので電気シェーバーにしています。 電気シェーバーでした仮に「えっ?」と思った時でも「ジジッ」というので事前に防げますがカミソリは「スッ」と剃り落としてしまい今までの苦労が台無しです。なのでまずは電気シェーバーです。 |
手動バリカンの場合
ヒゲの長さがある方には上記手動バリカン(髪用)でもカットは可能です。耳元で「シャカシャカッ」という開閉の音はいいもの道具の風情を感じます。 | |
あらかじめバリカンでカットし調整役として鋏を使用します。口元のヒゲや頬まわりのヒゲは切れ味の良い鋏で鏡を見ながらカット調整をします。 小さく気刻みに鋏を開閉するのもいいですがお奨めはヒゲ用の鋏で刃全体を使いカットするときれいなラインが出来上がります。 |
電気バリカン(ヒゲ用)
ヒゲ用バリカンなので長さ調節が可能です。あらかじめ長さをセットしておけばそれ以上カットが出来ないので間違ってのアクシデントはありません。 しかもこのバリカンはバキューム付き!カットしたヒゲが吸い込まれる仕組みになっています。 |
シェービングですが、わざとヒゲにも泡を立てていきます。これは剃る部分も同じですがブラシの毛先で毛穴の中の汚れを掻き出る作用とヒゲ自体を毛穴の奥から柔らかくする作用があるからです。 残しておくヒゲの中にも色々な汚れが溜まっています。ですので全てのケアから考えて顔全体をブラッシングしていきます。 | |
ヒゲの長さがある方には上記手動バリカン(髪用)でもカットは可能です。耳元で「シャカシャカッ」という開閉の音はいいもの道具の風情を感じます。 | |
まず通常のカミソリで大まかな部分をしっかりシェービングをします。重みのあるホルダーでヒゲを剃り落としますので肌荒れ防止にもなります。 ただし必ずはじめは毛の流れに沿ってシェービング、いきなりの逆剃りは肌荒れの原因にもなるのでだめです。 | |
ここで使い捨てカミソリを使用します。シックスリムツインですが刃が通常カミソリより目視しやすいので細かい箇所のシェービングに最適化と思います。 (個人的な私の感想ですので)。今度はブラシではなくきちんと残すヒゲと剃るヒゲがわかるように石鹸を手で塗ります。 シェービングフォームでもジェルでも本来の役目は潤滑剤です。肌と刃の潤滑になればいいので石鹸でも十分なのです。まんべんなく塗ります。 | |
既に大きな箇所はシェービングしてあるのでヒゲの輪郭部分を中心にシェービングをします。小さな箇所などをきれいに剃り落としていきます。逆剃りを行い丹念に仕上げていきます。 | |
出来上がり完成です。様々なヒゲのトリミングの仕方があるのでこれが絶対ではないですのでご了承ください。ヒゲに立体感を持たせていくのであればバリカンに頼らず鋏で全て行うと出来上がります。 これはプロにお任せすることをお奨め致します。皆様の個性あるヒゲのトリミングの仕方のお役にたてれば幸いです。 |
資料提供:カミソリ倶楽部